能代市議会一般質問 > 2020年 > 9月定例会

小規模校を対象に特認校制度を導入する考えは

※下記のやりとりは議事録から抜粋したものであり議会の公式記録ではありません。

小規模校に特認校制度をお導入する考えはないかお聞き致します。
現在当市における学校選択制は、ブロック選択制が採用され、市内を複数のブロックに分け、そのブロック内の希望する学校に就学を認めるもので、いわゆる通学区域制度が原則適用されております。しかしながら保護者からは学区をまたぐ通学を希望する家庭も少なくはなく、引っ越しまで検討される話を耳にする場合もあります。少子化傾向に歯止めがかかならい一方で学区制度については時代に即しているのか疑問が生ずるものではありますが抜本的に再編をするまでには至らないのが実情であります。なお学校選択制には他に、市内のすべての学校のうち、希望する学校に就学を認める「自由選択制」や、従来の通学区域は残したまま、特定の学校について、通学区域に関係なく、市内のどこからでも就学を認める「特認校」などがございます。このうち特認校については、全国でも注目されており、文科省実施による導入した学校からのアンケート結果では「子どもたちが自分の個性にあった学校で学ぶことができるようになった」、「保護者の学校教育への関心が高まった」、「選択や評価を通じて特色ある学校づくりが推進できた」等、小中学校とも概ね高い評価が得られております。
また県内の導入実績として秋田市では太平小学校、上新城小学校など11校を対象とし、「自然いっぱいオープンすくうる」との名で地域の方との交流や自然環境を活かした体験活動など小規模校ならではの小回りの効いた展開をみせております。今後も学校を取り巻く環境は一層複雑・多様化し、多くの教育課題への対応が求められますが、その一環として小規模校を対象に特認校制度を導入するお考えについてご所見をお伺いいたします。

小規模校を対象に特認校制度を導入する考えは、についてでありますが、特認校制度は、従来の通学区域は維持しながらも特定の学校については通学区域に関係なく就学できる制度で、市町村単位で認定することができます。主に小規模校を対象に行われており、本市では浅内小学校が該当します。小規模校では、少人数ならではのきめ細やかな学習指導や生活指導を行ったり、一人一人の活躍場面を数多く設定したりすることができます。
制度の導入により、浅内小学校区外から通学が可能になり、大規模校よりも小規模校の中で力を発揮したいと望む児童や保護者の要望等に応えることができます。また、浅内小学校の児童にとっても新たな人間関係の構築ができるなど、学校の活性化にもつながります。
既に浅内小学校では、授業における話し合いを通して一人一人の発信力を高めていく浅内小独自の先進的な授業づくりや、「浅内活性化プロジェクト」といった地域の特色を生かした教育活動が展開されております。また、一人一人の活躍を学校報で紹介するなど、多くの方々に認めてもらえる機会も充実させております。本市で唯一の小規模校の良さを生かすためにも、今後、特認校制度の導入について検討してまいります。

プロフィール

佐藤ともかず

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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