おはようございます。
昨夜遅くに帰能しておりますが視察二日目の様子です。
視察二日目の5/10には高知県南国市にて還元水素水をつかった農業利用の取組について視察して参りました。
南国市では総合戦略の農業分野の取組として還元野菜を位置づけ、JA南国市や高知大学等と連携し、農業への還元水素水(電解水素水)の研究を進めております。
現在還元水素水で栽培された農産物の収穫量や成分データの収集を始めており、約10~20%の終了増加が見込まれる他、ビタミンCやポリフェノールの量も水道水と比べ増加することがわかってきたようです。ネギの収量では1.25倍程増えたというデータもありました。
また気になったのは『次世代型ハウス』と呼ばれる高さ5mはあろうかという屈強なハウスです。写真にあるハウスは偶然通りかかった市場に隣接されたハウスで、中を見ることは出来ませんでしたが、奥行きも東北ではお目にかかれないような長さでありました。(目視でざっと50m以上?)
この次世代型ハウスとは、農地が少ないオランダ農業から取り入れられたもので、温度管理に工夫がなされ収穫量を増やす合理化が出来るというハウスのようです。気になるので、のちほど更に詳細を調べてみます。
なお視察二日目の早朝に宿泊先から徒歩10分ほどの高知城に立ち寄りました。残念ながら開場前なので手前までしか見ることが出来ませんでしたが、高知市を一望できる素敵なロケーションです。お城っていいですね〜