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4/7秋田さきがけ新報より。『議員のなり手』

  • 2020年4月8日 水曜日

3月に改選となった五城目町議選に出馬しなかった若手議員とその背景についてのコラム。記事の佐藤元議員とはじっくり政治を語る時間はなかったものの、行動力と切れのある視点に定評のある貴重な人材でした。
  
記事では不出馬の理由のひとつに「将来の不安定さ」をあげられ私もこれには異論はありません。五城目町議の報酬は年約350万円とのこと。議員の報酬は個人事業主でいう『売上』にあたるため、ここから自腹で研修参加や各種お付き合いといった損金とならない経費が発生します。今後何年も続くと考えると苦しいのが実情ではないでしょうか。
 
では議員のなり手問題ですが、単純に報酬をあげて若手が出馬しやすいようにといった話ではなく、そもそもの定数や仕組みに課題が見受けられます。
 
私の理想は最少人数の議員で、多くの市民の意見を吸い上げる仕組み(システム)を構築し、AIなども駆使し複数の最適解から”人”が時世に応じて判断する環境です。また審議は委員会制度ではなく、全議員による全分野審査。現行制度の3委員会にあたる審議を各2日〜3日、最大9日間で集中審議を行うものです。
 
ただ上記の世の中になるには随分先かと思われます。今もコロナで世の中は大混乱ですが、職責として議員にしか出来ないことは何かを意識して、当局と最善を模索してまいります。

プロフィール

     

佐藤ともかず【完全無所属】

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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