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2020.3.25(水)。能代市議会3月定例会閉会

  • 2020年3月25日 水曜日

さきほど全ての議案について議決し閉会となりました。
===以下、長文です===
 
議会の最終日は「議決日」となり、主に上程された各議案に対し最終的な採決(各議員の意思表示)を行います。この際は、過半数をもって認められます。
なお採決前には「討論」の時間が設けられており、なぜその判断に至ったか主張することも出来ます。
 
また能代市議会では委員会制度を採用しているため、最終日の採決は議案に対してではなく、各委員会の最終判断に対する賛否を問います。(この点が最初はややこしく感じる・・)
例として委員会審査で『全会一致で可決すべきもの』となった”結果”に対して、最終日に賛成反対の態度表明をするというものです。
 
さらに本日は令和2年度予算に対し修正動議がありました。修正動議とは、市が提案した予算書に一部修正を加え議案として審議を要するものです。(議員からの発議)
 
内容は地元業者含む16社で構成される陸上風力発電会社への出資金の停止であります。提案理由の要旨としては、能代市・八峰町にまたがる25基の建設予定である風力発電事業推進にあたり設立される会社への市の参画は時期尚早というものです。電波障害や渡り鳥、その他住民への不安、農業への悪影響、市の説明不足を理由に今の段階では出資すべきではないとのものでした。
 
わたしの判断としては、この修正動議に”反対”で、原案予算に賛成でありました。理由として、国策としてエネルギー政策をこれまでの原子力や火力発電から再生可能エネルギーに転換する中、エネルギーミックスとして何か1つの発電に依存しない世の中づくりに対し大いに賛同しているからであります。また新たに設立される法人に出資し参画することで、懸念される電波障害や渡り鳥問題に対し発言の機会と責任を有しておくべきだと思います。
 
ただ決して修正動議が悪手だと思いません。よき提案だと思っておりますし、今後もどんどん修正予算が上程される議会が望ましいと思います。
 
追記:本日の定例会をもちまして文教民生委員長の担いが一段落となりました。(正確には6月議会で改選)
引き続き文教民生の所管である教育福祉部門に関しては特にコロナの影響を受ける分野でもあります。委員長であろうがなかろうが気を緩めることなく対応して参ります。
 
写真は春風にニワトリ風髪型となった私の頭部と本庁舎桜庭の階段部分。春はもうすぐ!?

プロフィール

     

佐藤ともかず【完全無所属】

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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