1/26(木)。能代市議会のうち閉会中の報告として、総務企画委員会協議会(報告会)が開かれました。
報告の内容は、公民館など公共施設の今後のあり方を計画する『公共施設等総合管理計画(案)』や『能代市津波避難計画(案)』の説明が中心となりました。(他数件の説明あり)
気になった点では、市が管理する公共施設は現在349施設があり今後すべてを維持するとなると30年で754億円、1年あたり25億円の財源不足が見込まれるとのことです。ただ人口減が進む中ですべてを維持することは現実的ではなく、今後は複合化あるいは統合もやむを得ない場合も多々出て来るようです。
ただこういった話になると縮減ばかりに注目が集まりますが例えば公共施設の一部を民間へ貸し出し維持費を捻出するなど、価値観を転換するよいきっかけにもなりうると考えています。
知恵を絞って良案を模索したいところですね。