1/10(水)。総務企画委員会協議会
会期中以外にも議員への説明会や協議会などが開かれますが、本日は第2次能代市行財政改革大綱(素案)についての説明会が実施されました。
行財政改革とは、いわゆる収入を増やして支出を減らし、限りある財源を効果的に使用するための中期計画であります。説明会では国や県の基本方針を基に全40項目の取り組みが掲げられ、いずれも喫緊の課題であることは充分理解いたします。
しかしながらいずれも「廃止」や「統合」など縮小社会化での守りの取り組みばかりで、この時代の寂しさも感じたところでありました。
40項目の中には歳入・歳出の見直しをはじめ、公共施設のあり方や人材育成方針の見直し、会計年度任用職員制度への対応など国が示す「働き方改革」の余波もあるようです。財政調整基金も目減りする中まだまた厳しい時代が続きます。
なお当素案については間もなく市公式サイトにて、パブリックコメントを受け付けます。ぜひご一読いただき自由闊達なご意見をお届けください。議員でなくとも意見は届けられますよ!!