10/11-12(水)。
全国若手市議会議員の会東北ブロックの研修会が仙北市にて開かれました。
今回は国家戦略特区として認定された仙北市の取組から、ドローンの実用化や玉川温泉を軸とした温泉療養等を伺いました。
さらに仙北市では、上記以外にも農家民宿の団体による運営時の要件緩和や、NPO法人設立時の期間短縮化など多くの挑戦を実施しているようです。
特区の申請には関連する省庁とのすり合わせが必要となり、その難易度の高さが伺えます。しかしながら仙北市では特区を地域の個性に育て上げることで、昨今の苦しい時代を生き抜こうとしています。私も初めて知ったのですが特区の認定を受けたからといって予算が潤沢につくわけでもないようです。
地域の本気度が試される特区申請ですが、民間が地域で事を成す際に厳しい法規制がある場合には、自治体としてもどこまで緩和申請の協力ができるかを検討していく時代になってきました。
写真は仙北市役所前と道中に立ち寄った西木町紙風船上げの会場から。