能代市議会の改革へ向けての動きが活発化しています。
FBでは既に所属会派の新体制についてを報告しておりましたが、他会派も合流拡大の動きがあり、結果能代市議会は4会派にまとまりました。
選挙後はひとり会派を含め9会派でのスタートではありましたが、ようやくわかりやすい形で収束しました。
議会には『議会運営委員会』という議会の決め事に関する要の委員会があり、当委員になるためには《交渉会派》という慣行から3人以上の会派を組まなければなりません。(原則3名に対し1名を排出出来る)
そのため、二人やひとりの会派には議会運営に対する決定権はなく、発言力を高めるにはどうしても3人以上の会派体制になる必要があります。
ここにきて会派拡大の動きがあった背景には、議会報告会の実現やその他議会改革を推進するにあたり、議会運営委員会での賛同者不足が予想されたためです。今回の一連の動きは間違いなく能代市の歩みを今までとは違った方向へ進めるものです。
ここまでくるのに2年半。
時間はかかりましたがようやくスタートラインに立つことが出来ました。残りの任期も公選人として必要な改善を敢行して参ります。