10/29(木)はマラソンで有名な青梅市の新庁舎を訪れました。
一般行政棟と議会棟がV字型に並ぶ珍しいデザインの庁舎。一階は主に年金、介護や子育て、市民税等の市民がよく利用する窓口が並び、上記二棟を結ぶ広々としたエントランスが特徴的でした。災害時にも多目的に利用することを設定したオープンスペースのようです。
部屋の間仕切りも低価格で再設計できるように作られており今後も部署創設などに柔軟な適用ができそうなものでした。
注目すべきは財源です。約89億の総事業費なのですが、そのうち約38億を起債でまかなっています。庁舎建設に関わる基金の積立は十分あったようですが、後年も受益があるとの考えから敢えて起債を行ったようです。
なるほど。僕の考えでは後年負担はゼロほど良いと思っていましたがそのような受益者負担の考えもあるんですね。勉強になります。
写真は庁舎全貌、広々とした一階フロア、道中のレトロ看板です笑。青梅市は昭和の街としてノスタルジーな看板がたくさんありました!しかも何故かネコがテーマの(笑。