8/7付で専決処分となった補正予算について詳細を伺ってまいりました。
主に7/25の大雨による被害状況および災害復旧に係る予算として盛り込まれており、専決処分いわゆる議会の議決を経ずに予算化することが決まったようです。
ここで専決処分とは、地方自治法第67号の規程に基づき、地方公共団体の長が議会の議決・決定の前に自ら処理することをいいますが、今回のように災害復旧等の迅速な対応が求められる場合に行なわれるものです。
今回は現場の様子を伺ってきたのですが、市当局の対応は非常に丁寧でわかりやすく、資料からも迅速な仕事ぶりが垣間見えました。
道路河川課対応の箇所は、道路の損壊27ヶ所(能代7ヶ所、二ツ井20ヶ所)、河川の損壊1ヶ所(能代)となり、財政調整基金からの支出となるとのことでありました。
近年は秋田県内でもゲリラ豪雨が見られるようになりました。突発的な雨には十二分にご注意いただき、自分がいる地点で雨が降っていなくとも上流で降っている場合がありえますので、天気予報は必ずチェックする週間を身につけてください。
来週は林道災害について被害状況を伺ってまいります。