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進む人口減少【能代の皆様へ。真剣に考えて欲しい事です】

  • 2015年7月28日 火曜日

本日7/28(火)、7月の市議会臨時会の他、地方版総合戦略の全員協議会というものが開催されました。
 
これは今後の地域の人口動態予測と、それに対する課題抽出および対応策を検討するもので、本日は途中経過までの報告を受けましたが、写真の通り5つの算出方法いずれも激減が予測されています。(5つの算定方法は後ほど)
 
現況の能代がどのような状況下にあるかと言えば、
1)自然動態(出生数ー死亡数)が約ー700人程度
2)社会動態(転入者ー転出者)が約ー300人程度
と約1,000人程度の減少が続いています。
 
ちなみにお亡くなりになられる方は毎年増えており、昨年は978名。
転出者は1,548名となっております。
 
単純に言えば自然動態と社会動態の合計がプラスになれば人口は減りません。ただご承知の通り複雑かつ簡単に解決する話ではありません。
 
出生数が250人から1,000人になる施策はあるのか?
転出者を減らし、転入者を増やす方法はあるのか?
 
個人的には、今のタイミングで徹底的に出会いや出産を含む子育て支援をしなければこの地域の未来は非常にネガティブだと感じています。
 
まさにいまさらですよね。ただそれでも、僕は冗談抜きで写真のように下り坂一方の未来ではなく、反転させられる方法があると思っています。
 
例えば《赤ちゃん年金》を3年程度の期間限定で創設し年間500名の出生数を確保しようとした場合、都合5年で27億円ほど必要としますが、このような地域に還元される事業であればむしろ今すぐ実施すべきではないでしょうか?
 
能代で生活をしている皆様、人口減少に対してどう思いますか?減少を受け入れて政策転換すべきですか?
 
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プロフィール

     

佐藤ともかず【完全無所属】

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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