おはようございます。伊丹空港から投稿です。
昨日の都構想住民投票のショックからまだ抜け出せていません。
まずは冷静に今回の投票結果の分析です。
こちらは出口調査の年代別賛否の結果ですが、70代男女共、50代女性以外は賛成が上回っています。
しかしながら結果として反対多数となったということはこの世代の絶対数が単純に多かったことを示しています。
確かに維新の会は、高齢者向けのバス無料化の廃止などをかかげ広く市民に負担を分散していただこうとしていました。
このような政策も対象の年代には受け入れられなかったのでしょう。
また働き盛りの30-40代は特に賛成が多く、これからも橋下代表の政界介入を期待する層だというのが理解できます。
また区別では主に梅田、難波を中心に大阪北部では賛成が多く、南側ではほぼ反対が上回りました。ここも純粋に中心部へ恩恵が多く、その他は切り捨てられるのではとの怖さも感じられたのかもしれません。
維新の会は、都構想実現を目指し今まで歩んできました。ここで否決された今、今後どうなるのか全く先が見えません。
維新政治塾出身者には、私のように実際に地方議員になった塾生も本当に多く、それぞれが自分たちの地域で《依存から自立》を求め訴え行動しています。
道州制の夢は消えたのか、自立する地方のチャレンジは。。まだ頭が整理できていませんが、しっかりと自分を見失わず進んでまいります。