11/18-20は、総務企画委員会の行政視察があり、長岡京市(京都)および小野市(兵庫)を訪れました。
長岡京市では災害用マンホールトイレの現地視察をし、非常時の対策やその工事費用、今後の課題を伺うことが出来ました。
能代市と長岡京市との環境の違いでは、やはり「冬」ではないでしょうか?
プールの水を洗浄水に利用されるようですが能代の冬ではどうか、また簡易テントのような形状であったため積雪には別の対策が必要であるようにも感じます。
また2日目は神戸の【人と防災未来センター】を見学。こちらの施設は阪神淡路大震災を風化させずに防災・減災意識を醸成するために造られた施設でありました。
入館1つの目の部屋では、大震災を再現した7分程度の映像が流れ、恐ろしい映像の数々に少々気落ちいたしました。一緒に見ていた中学生達も大人しくなっておりました。(大地震経験者には刺激が強いかもしれません。。。)
ただ当施設も恐怖心を与えるだけではなく、だからどんな準備が必要であるかを学習する施設です。メカニズムや今後の発生確立など、あらゆるデータが掲示されておりました。
また午後は、先進的な行政改革を実行され続けている【小野市】へ伺いました。
こちらはまさにベンチャー企業のような行政運営がなされており驚きました。人事評価制度や、行政には珍しいPDCAサイクルの導入。その他、地域PRにも積極的な活動をなさっており、まさに”住みたい街”づくりの見本とも言える活動を続けておられました。
小野市のようなアクションが全国へ広がれば本当に地方から国を変えていけるのではないか。そう感じずにはいられない視察となりました。両市とも格別のご対応を頂戴しましてこの場を借りて御礼申し上げます。本当にありがとうございます!