本日7/9(水)は能代青年会議所および能代のみらいを考える会による『メタンハイドレートシンポジウム』がプラザ都にて開催されました。
講師には経済産業省 資源エネルギー庁 資源・燃料部の高倉秀和様と清水建設株式会社 技術研究所の西尾伸也様をお招きし90分ほどのご講演をいただきました。
【メタンハイドレート】とは今注目の天然資源であり、メタン(天然ガス)と水が深海部にて圧力により固形化されたもので、日本の周りでも採掘の可能性が期待されているものです。
ご講演の中では、世界での天然ガスの価格変動から、バイカル湖での採掘研究の近況などまだまだ未知数の部分も多い中、久々にロマンを感じる内容でした。
すぐには実用化とはならないまでも、”海外資源に頼らない”日本単独のエネルギー自給率を高める選択肢の1つとして是非調査研究をすすめていただきたいものです。
ちなみに秋田山形件沖でも調査が開始されています。能代港を利活用したメタンハイドレートの採掘生成など、エネルギー産業が一段と盛り上がることを期待します!!