本日6/28、能代文化会館中ホールにて松本市長の菅谷氏を迎え「こどもたちの未来のために」と題し放射能被曝による健康影響のご講演がありました。
午後は福島での支援活動を続ける看護師「井上真由美」さんの現状報告のあとパネルディスカッションが行われます。ご興味のある方は是非、会場へ足をお運びください。
一旦退室しこの記事を書いておりますが、前段では菅谷市長によるチェルノブイリ事故の医療支援活動を通じた報告がございました。
市長は「チェルノブイリでは事故後5年以上たってからの被爆者が増えたこと」、また「国民自身が被曝に対する勉強を行うこと」と強く訴えておりました。
除染についても一時的なもの。乾いた放射物質は風にのり移動することも。チェルノブイリでは事故後、汚染された雲からの雨で200km近く離れた場所でも高濃度地域いわゆるホットスポットが発生した。自分の街に原発がないから安全というわけではない、とおっしゃっていました。
何が起こるかわからない昨今であります。防災に対する知識はますます重要となります。