【能代市6月補正予算案】能代河畔公園における複合遊具の設置について。
おはようございます^^。本日6/25は6月議会最終日となります。
ここ何日か地元紙を賑わしている能代河畔公園内の複合遊具設置について私なりの解釈をお伝えしてまいります。
まずは複合遊具整備に関しては「賛成」の立場であります。
理由としては多くの子育て世代から期待の声が上がっていること。
また事業予算約8300万円が過疎債の適用を見込んでいること、つまり自己負担3割での整備が可能であることが最大の理由です(※補足一番下に追加しました)。
さらには委員会に付託された案件であるため、委員会での採決を尊重するべきであります。
一部議員からは「唐突すぎる」「計画に関係者の意見を取り入れるべき」とのことですがまさに仰るとおりであります。しかしながら”唐突な案件と言わないように事前に部署への確認を行うことは議員自身の仕事”であり、今回は議員側にも不手際があったように思えます。
また関係各所と十分な協議をすすめるべきであるという意見についても予算化後に、その後の利活用やPRの方法を検討する協議会は必要でしょうし決して管理の行き届かない投げっぱなしの公園であってはなりません。
支持者からは本事業の早期整備のお願いのほか、今後は『室内で子どもと楽しめるスペース』を求める声も上がっています。
今回の整備では宇宙の街のPRも兼ねているようです。今朝の地元紙では能代市の人口がいよいよ55,000人台となっています。能代のチャレンジが必要な時ではないでしょうか?
※財源について補足します。
河畔公園費の財源について。社会資本総合交付金が、3671万円、過疎債4710万円と一般財源7万7千円の合計8388万7千円の事業費で、交付金全額と過疎債の70%は返さなくていいお金ですので30%分の約1400万を平成30年から9年間で利子を含めて一年間約170万円ぐらいが市の会計から償還されることになります。過疎対策少子化対策として能代市にとっても非常に有利な財源を活用です。何度もお伝えしますが能代はチャレンジを続けていかなければ存続できない状態です。この時代に生きる全ての世代で踏ん張らなければなりません。