6/6(金)青森中央学院大学経営法学部の佐藤淳先生をお招きし、「議会改革の意義と先進事例」と題し能代市議会有志の勉強会が開催されました。
主催した安岡議員からは『全国的にも遅れをとっている能代市議会でも議会改革を推進していくべき、各人得意分野を活かし改革の第一歩を』との趣旨のもと能代市議会から9名、北秋田市からは2名の議員が参加いたしました。
内容は議会改革がうまく回り始めている事例を中心に、具体的に変えていくべき住民とのコミュニケーションの手法や、議員本来の仕事でもある政策提言を積極的に行うべきだとのお話でした。
【政策形成】と表現をすれば非常に難しく感じますが、簡単に言うと何か地域の問題があった際に、問題発見→分析(解決方法の模索)→立案(選定)→提案という一般社会では普通に行われている「問題解決」のプロセスにしか過ぎません。
議会自身が地域の御用聞きの一翼として機能し、積極的に政策提言をしていくべきと改めて感じさせられました。
また全国では住民との対話の手段として、ワークショップ形式の意見交換会も行われているようです。これは2年前から実施してきた政治塾ど本気の応用で問題なく実施出来ます。また特に興味深い取組としては退屈な『議会だより』を如何にして読んでもらうかを熟考した結果うまれたオシャレな議会広報紙でした。こちらは”あきる野市議会”で発行されているものです。是非御覧ください。思わず手を伸ばしたくなるデザインと内容です。
議会改革とは市民への説明責任と円滑な意見交換を行うために必ずや実施していかなければならないものです。まずは新人らしく企画が振るわずともまずは実行していきたいと思います!!
能代、変わり始めていますよ!!^^
追記:所属会派「希望」では政策提言型のチームを目指しています!