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減反廃止に伴う影響について

  • 2018年2月18日 日曜日

【地元紙から減反廃止に伴う影響について】
 
いよいよ平成30年度からのコメの生産調整廃止、いわゆる減反廃止により、農業への影響は少なくはないとみるべきであります。
 
これまでは生産調整のノルマをこなすことで条件に応じて交付金が支払われてきましたが、この交付金が廃止された今後はどう影響していくかが大変気がかりであります。つまり、今後は米の価格下落を抑えるために任意で生産量の目安を設けるのですが、必ずしも約束されたものではないうえに、生産量を真面目にこなしてもインセンティブがあるわけではないということです。

また政府の方針としては農業の大規模化、野菜等への転作、農業経営法人や認定農家を推進していくなど、農業経営の明確化・効率化へシフトしております。
県では戦略作物を推進し、能代ではネギ、ヤマウド、みょうが、キャベツ、アスパラガスの5品目がこれに該当し、これらの推進に予算付していくなど各地で事業や補助がなされております。
 
政府の方向性も理解できるのですが、農家の高齢化が進む秋田県内ではどこまで有用であるのか。課題は山積ですが、私自身ももっと農業の実態について学び、実態と時代にあった政策を考慮していかなければなりません。

プロフィール

     

佐藤ともかず【完全無所属】

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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