活動履歴

【御礼】任期満了を迎えて

  • 2022年4月22日 金曜日

本日4/22を持ちまして、わたくし佐藤ともかずの能代市議会議員としての任期が終了いたしました。
 
まずは4年前の市議会議員選挙において、わたくしに貴重な1票を投じてくださった皆様に対し深く感謝を申し上げます。
皆様の投票なしでは、これまでのように自由闊達な活動を行うことが叶いませんでした。
ご希望に添えるよう課題に耳を傾け、当局と掛け合い、必要とあらば議場ではしっかりと問題提起し、課題を共有してまいりました。
また新型コロナウイルス拡大期にあたっては、苦しむ事業者や市民への支援を訴え、実現したものもございました。
さらには会派として提案してきた議会改革事項についても、同僚議員の理解を得ながら着実に前進させ、悲願であった『能代市議会議会基本条例』の制定を実現いたしました。
 
能代市議会議員として活動する中で常に感じていたことは、「このままではいけない」という危機感でありました。
当局が把握していない市民の声や他自治体での良例を取り上げながらも交渉を継続して参りました。
すべてが実現に至ったわけではないため、やり残したことがないかと言われれば本意では有りませんが、政治家は流動性があって機能するものだと受け止めているため、この度は出馬見送りといった自身の実践により、新たな議会運営に託したいと思います。
 
そして、任期中には多くの市民の皆様から、お困りごとのご相談をいただきました。
どうしても制度設計上、要望を叶えるに至らない事案もございましたが、行政の裁量で実現できなかったことについては不満もありつつ、私自身の力不足を痛感された8年間でありました。
発言力は議員個々では発揮できないこと、会派間パワーバランスや立ち位置により変動するものだと実務を通じて理解いたしました。
 
正論をぶつけさえすればよい世界では有りません。私は頂戴した相談事はすべて解決したい一新であらゆるアプローチを試みましたが、それをなし得るには、”それ以上の”権限が必要と気付かされました。
 
私は政治に関わることをここで終わりません。
これまでの経験を生かし、さらに住民最優先の政治に最適化すべく、働きかけます。
政治家でなくとも動かせるものがある。
政治家であるなら私利私欲や党利党略のためではない活動に徹するべき。
この言葉を常に意識して今後の活動の糧にしていく所存であります。
 
重ねてとなりますが、ご支援いただきました多くの皆様に深く感謝をお伝えするとともに、次の佐藤ともかずの活動にご期待いただきますようお願い申し上げて、任期満了の挨拶といたします。

8年間、本当にありがとうございました。

プロフィール

     

佐藤ともかず【完全無所属】

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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