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【全国】議員定数14年連続減少

  • 2020年12月26日 土曜日

写真は地方議員向けに定期的に送られてくる会報誌「全国市議会旬報」です。
 
この会報は全国市議会議長会より毎月3回5の日に発行されます。
個人的には無駄な予算削減のため1日も早く電子版に切り替えるべきと思います。

さて運営はともかくとして表題「議員定数14年連続減少」でありますが、平成27年には全国に19348人の市議会議員がいたようでありますが、令和元年には18,873人と例年概ね200人から100人程度減少し続けているようです。
 
私もこの傾向には大賛成で、地方議員はもっと少数で組織なされるものと考えています。
というのは、7年弱の議員経験をもっても、年間の質問回数が少ない議員も見られれば、毎回のように一般質問、委員会質疑等を行う方もいます。
もちろん”質”を問わず何を聞いても良いという類のものではありませんが、多方面からの質疑は議案審査、事務調査においても最も重要であると考えています。
ただ現状はその多方面からの質疑というメリットを生かしきれてないのではと思うところであり、いずれは議会として意見集約しやすい取り組みが一層求められると感じます。

 
記事を拝見しますと議員報酬の統計も出ています。
人口5万〜10万人未満の地域では平均議員報酬が、39.27万円、
人口5万人未満の地域では平均議員報酬が、33.26万円となっています。
能代市の現在の議員報酬は、35.4万円です。(定数20、欠1)

高いか安いかは立場等によって見方が変わると思いますが、私は報酬以上活動する議員が増えるのではあれば報酬もあげてよいと思っています。
または全く逆の考えですが、議員の数を増やして報酬を下げる手も試して見る価値はあると思います。
 
いずれにしろ残り任期が1年3ヶ月となり、そろそろ次期改選に向け議員定数の協議が始まると思われます。
みなさんは、議員の定数、議員の報酬についてはどのように考えますか?

プロフィール

     

佐藤ともかず【完全無所属】

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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