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新人への逆風が心配

  • 2022年3月5日 土曜日

3月3日の地元紙記事を拝見し驚愕しました。
 
現職で昨年末から調整されてきた次期市議選での選挙運動への配慮申し合わせに対し、出馬を検討している新人や元職不満の声が上がっていたからです。
はじめに断っておきますが、今回の申し合わせは現職らに限定した申し合わせであり、新人、元職への強制力は当然にないものであること。
またどちらかといえば選挙時間を短縮するという現職不利な状況を自分たちで課したものであることです。
 
はっきり言って、今回の記事は新人らに対して、著しく評価を下げるミスリードであると感じます。
掲載した地元紙は、まさか現職が自分たちに有利に働きかけを行う申し合わせをしたとでもいいたいのでしょうか。
 
記事には不満のコメントも掲載されておりました。
 
===以下引用と私の回答===
「固定票のある現職に有利に働き、名前があまり知られていない新人にとっては不利なルール。」
 → 名前が知られていないと、自ら普段からの行動・活動をしていないかの発言。情けない。選挙運動は投票行動を堂々と発言できる機会でしかなく、告示前に投票先を決めている方には影響もなく、その数も期日前投票の実績から投票者の半数以上には影響をしていない。
 日頃の活動なくして結果なしといっても過言ではない。
  
「時間制限は非科学的で、市民の知る権利を阻害する可能性がある。」
 →(佐藤の考え) 発言者の制限までは課していません。現職が動いていない時間帯を如何に生かすかはあなたの戦略が試されるのではないでしょうか。
 
「屋外の街頭動員自粛は、コロナ対策としてそれほど効果があるのか測りかねている。」
 →(佐藤の考え)  県内でもデルタ株拡大の際に野外会食でクラスターが発生した事例もあります。コロナを抑える立場の者が感染拡大の恐れを増やすのも如何かと。当然に工夫次第でやりようはあります。
 
「4会派合意の現職以外に拘束するものでないとしても、18時以降に行う街宣がルール違反と誤解される恐れが大きい。」
 →(佐藤の考え)  元職の発言とのことですが、あなたの陣営には暗くなってからの活動に対し市民生活への配慮を進言してくれる方はいらっしゃらなかったのですね。やっと寝つかした子どもが街宣の音で目を覚まし困った等の声もよく聞きます。20時近くに30台ほどの選挙カーが行き交う地域をどう考えますか?市民の立場になって市民への配慮を最優先に出来る限りの活動を行うことが本旨ではないですか。
 
ストレートに言うと今回の新人らの消極的発言には失望しましたが、期待をしているのも本音です。
自分優先の発言ではなく、市民に迷惑をかけずに如何に知名度をあげる必要があるのか、既に候補予定者らには、その手腕が問われているのです。
 
また県内他地域でのコロナ禍の選挙では、どのような申し合わせがされているのか、しっかりと調べてから発言すること。
思い込みや感情でマスコミ対応するのはリスキーです。
仮に今回の現職申し合わせに対し、ひどく怒りを覚える程度の人間性であれば、立候補はしない方がいいと断言できます。
市民優先ではなく、『自分優先』でしょうから。
 
新人らの創意工夫、熱ある活動を期待します。頑張れ!!!!

プロフィール

     

佐藤ともかず【完全無所属】

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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