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【全文拡大文字版の配布/選挙公報の補助資料】

  • 2021年4月2日 金曜日

4月4日開票の秋田県知事選も佳境を迎えておりますが、視覚障害者向けの選挙補助資料を初めて拝見いたしました。
 
当資料は秋田県選挙管理委員会と日本盲人福祉委員会視覚障害者選挙情報支援プロジェクトが視覚障害のある有権者のために文字を拡大し読みやすくなった補助資料であります。
 
議員として丸7年、人生43年生きていても知らぬことばかりです…。と落ち込んでいる暇などなく、改めて今回の知事選挙についての佐藤目線での評価です。
 
今回の知事選のテーマは大きく「踏襲」か「変化」を問う選挙であると思っています。これまでの4年、8年の流れに疑問がなければ安定感で佐竹現職を、「変化」を求めるのであれば他の3候補となります。
 
■佐藤目線での公約評価
○山本ヒサヒロ候補
経歴を拝見するに数々の経営実績、国際的な感覚はピカイチであります。専門である洋上風力では環境配慮の浮体式洋上風力を提唱されており私も同感です。また自身の経営感覚からこれまでの行政運営とはまた違った民間感覚の無理無駄の削減への手腕が期待されます。
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○村岡としひで候補
これまでの秘書・国政経験を生かした「パイプ」が売りと思われます。ラジオでもご存知の方が多いと思いますが人物も、穏やかで行動力もある御方です。選挙公報では徹底した現場主義を公約として謳い、これまで以上に市町村長との連携が増加し、地域ごとの課題解決に向けた2重行政解消に向け期待できる候補であります。
 
○佐竹のりひさ候補
これまでの実績から説明は不要でありますが、コロナ禍においては県内の経済循環のため各種補助事業をはじめ長い行政経験を生かした迅速な対応が持ち味です。新鮮味には欠けますが、まだまだ続くコロナ禍においては急激な変化は行政的リスクを伴います。コロナ拡大が収束するまでは継続を求める県民の声が多いのも事実であります。ただ能代地域においては港湾整備やメガ団地/圃場整備などの特定分野のみに関わるイメージが払拭できず県全体の利益を考えられるか有権者の判断の迷いどころではないでしょうか。
 
○あいば未来子候補
「初めての女性知事候補」のようであります。これまでの就労実績が記載されおらず判断が難しいところ。公約では自助から公助に重点をシフトしていきたいとのことです。その他公約では、国保税介護保険料の減免や高校生の授業料や医療費の無償化、年金削減反対などを掲げられおり、弱者支援路線を強調した政策がポイントです。氏は能代市議会に対しコロナ対応への疑問を呈された経緯もあり、その主張に込められた思いと熱意は認めるところであります。しかしながら実情をしっかりと把握してから自分の正義をぶつけるなどしなければ誤った解釈で誤ったメッセージを発信するリスクがあり、その点を修正できれば自身の行動力をプラスに変えられる原動力になるのではないでしょうか。
 
以上、佐藤目線で選挙資料を拝見し好き放題コメントいたしましたが、いずれの候補者も魅力や持ち味に特色があり、「知事選に出馬した」という覚悟は本物であります。全県選挙は想像以上にタフなものであります。25市町村に協力者がいなければポスターすら貼ることが出来ません。どのような結果となるか全く読めませんが有権者の皆様は是非各自のご判断で投票をお願いします。
 

プロフィール

     

佐藤ともかず【完全無所属】

     

前・能代市議会議員(2014〜2022)。昭和53年(1978年)1月31日 能代市生まれ。44歳。能代市河戸川在住。趣味はNBA観戦(UTAH JAZZ)、読書、温泉、弓道&民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て大阪より2008年に帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。2016年1月に代表を退き、新たに不登校支援のフリースクール・フレスクを2018年7月に設立。代表を務めたが2019年4月に一般社団法人を設立し代表を退く。現在は家業の通所介護施設「長崎デイハウスふあり」の生活相談員として勤務。視点は常にニュートラル(中道右派)

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