能代市議会一般質問 > 2018年 > 6月定例会

公営による合葬墓整備について

※下記のやりとりは議事録から抜粋したものであり議会の公式記録ではありません。

次に、公営による合葬墓整備について質問いたします。御承知のとおり、合葬墓とは個別のお墓と異なり、広く共同で利用されるものでありますが、近年、過疎や少子化、核家族化など後継者不在等の社会問題に加え、金銭的な負担が大きい個人利用を避ける傾向が顕著化し、自治体による合葬墓が全国的にも増加し始めております。
 先月、秋田市では大きな話題となりましたが、ことし4月に1度目の申し込みを受け付けたところ、想定以上の混雑となり、約1,000体分を受け付けし午前で終了となったようです。その後、先月下旬に2度目の受け付けを再開するものの、前日から並ぶ方も出始め、翌日午前4時半の時点で200名ほどの列となり、結果、受け付け時間を早めて対応したほどニーズが高いものであったようです。
 なお、秋田市での申し込み要件としては、65歳以上の市民で、死後手続をする人がいること、使用料は1万7000円、生前予約の方法は先着順とし、収容数1,500体とのことです。また、今月完成が予定されております弘前市におきましては、申し込み要件は秋田市同様、使用料は6万円、予約は抽選により決定、収容数は3,000体を見込まれているようであります。
 また、秋田市では2015年に市民1,000人を対象にアンケートを実施し、うち約3割が合葬墓を利用したいとし、理由として墓を継ぐ人がいない、家族に迷惑をかけたくない、費用がかからない、といったものが多数を占めたようです。合葬墓は費用面からも安価のため、福祉的な側面も強く、セーフティーネットの1つとして取り上げる自治体も多いようであります。当市においても合葬墓の必要性についてどのような御認識であるのか、お伺いいたします。

次に、公営による合葬墓整備についてでありますが、県内では、秋田市が公営墓地としては初めてとなる合葬墓を平成29年度に整備し、ことしの4月から募集を開始しており、想定以上の申し込み者数であったとのことであります。
 本市では、合葬墓等を建立されているお寺があり、受け入れについても多少のあきがある状況等から、現在、市としての合葬墓整備の考えはありません。
 しかし、跡継ぎがいないことや近隣に居住していないなどの理由から、墓じまいを検討する方が全国的にも増加の傾向にあるようであります。こうしたことを踏まえ、市といたしましても、今後、墓じまいの動向等を見ながら、対応を検討してまいりたいと考えております。以上であります。

公園による合葬墓の整備ということで、現在、お寺でも十分対応できるということで、合葬墓の考えはないという御答弁を頂戴いたしました。ただ、やはり人口構成比でも御承知のとおり、当市は少子高齢化が著しく進行している中にあって、やはり高額なお墓を持てないといった、そういった家庭も、そういった世帯も出始めております。第1質問の中にも触れたのですが、今回はどちらかといえば福祉的な要素、セーフティーネットの側面が大変強い事業だと思っております。
 再度お伺いしたいのですが、今後もどんな状況になれば、その合葬墓を検討されていくのか。それについてお伺いいたします。

今御質問のありましたことについて言えば、簡単に言うと、需要と供給のバランスだろうと思うのですね。大変失礼なのですけれども、二ツ井地域と能代地域の改葬先案内というのが出ていまして、29年度でいいますと、いわゆる墓じまいしたり改葬して、自分が持っている墓をどこに持っていったかというと、県内が2件、県外が2件、市内の寺が、29年、二ツ井は1件で5件です。それから、29年、能代市の場合は、改葬先として県外が19件、市内の寺が2件、同一寺の共同墓地が1件、22件です。それから、30年度に能代地域の改葬先内訳としては、県外が4件、県内が2件、市内の寺、ほかの寺という意味ですね、それが1件、同一寺の共同墓地1件の8件なのですね。ですから、この中で改葬墓が必要とするとするならば、ではどこの部分かなと考えると、今のところ需要が見込まれないのではないのかなと。
 だから、言ってみると、いろいろなこれから、市長の手紙でもいろいろな話がまた議員の皆さん方にも行くと思うのですけれども、そういったところで、やはり今これから子供たちが全部東京に行ってしまって、ここで誰も見てくれる人がいなくて、向こうにも持っていけないと。やはりそういう合葬墓みたいなのが必要だよという話が出てくると、準備しなければいけないときもあるのではないのかなと思っております。
 言うに、私的な話になりますが、私も全く1人ですから、女房と2人でいますから、皆子供たちは離れてしまっていますから、それでもって、では私の場合は、やはりここに残りたいと思ったときに、では誰が面倒見るかというと、やはりそういう合葬墓とか共同墓地の中で共同管理してもらってというような形は、やはり思う人がこれから結構いると思うのですね。ですから、そういう需要に応じて検討していく必要があろうかと思っています。

秋田市のケースでまた御紹介いたしますが、先ほどの第1質問でもありましたが、2015年に一度その1,000人を対象とした、事前にアンケートをとられております。市でもその実態といいますか、ニーズの把握を行うために、アンケートをまずは実施してみるという考えはございませんでしょうか。

全く考えていなかったので、アンケートを実施したほうがいいかどうかというところもちょっと今判断つかないのですけれども、そういう必要があれば、そういうアンケートをとったりすることについてはやぶさかではありません。

プロフィール

佐藤ともかず

     

昭和53年1月31日 能代生まれ。41歳。河戸川在住。趣味は読書と温泉、弓道と民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て2008年帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。 2016年1月に代表を退き、現在は一般社団法人防災教育普及協会会員、公益社団法人秋田犬保存会会員として活動中。2019年9月より日本維新の会一般党員として入党。

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