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10/22(土)。暮らしと科学のカフェ。食とサイエンスの関係性をさぐる

  •  2016年10月22日 土曜日

10/22(土)。

ファシリテーションの勉強会でお世話になっている田村さん主催の『暮らしと科学のカフェ』に初参加いたしました。
といってもカフェ自体が初開催とのことで皆さん初参加です。

第一回目のテーマは『私、食物、そして私 -私たちはどうやって食べ物を選んでいるのか?』。
主催の田村さんは元研究職の経歴をもつサイエンスのスペシャリストです。そんな彼女の主催なので興味まんまんで参加させていただきました。

主催者による会の主旨は次のとおりです。
” 今も昔も、私たちの暮らしには色々な科学技術が使われています。 「科学」や「テクノロジー」と聞くと、なんだかとてもむずかしい事のように思えますが、私たちは毎日それらの中で暮らしています。  「暮らしと科学のカフェ」は、私たちの生活を「科学」という、ちょっと違った窓からのぞいてみようという試みです。いつもとは違った視点で暮らしを見た時、そこには新しい発見があります。また、テクノロジーを知る事で、未来の暮らしを想像することもできるでしょう。このカフェでは、皆さんと色々な視点から、暮らしと科学の関係について話しあいます。「暮らしと科学のカフェ」を通じて、今ままでとはひと味違ったあなたの物語、そして、未来のあなたの物語を見つけていただければと思います。
 
さて、一回目の今回のテーマは「食べ物」です。 生きている私たちは、毎日なにかを食べています。私は食べ物を選んで食べ、そしてその食べた物が私になる。では、私たちはどうやって食べ物を選んでいるのでしょう?どんな食べ物を避けているのでしょう?食べ物にはどんな役割があるのでしょう?未来の食べ物にはどんなテクノロジーが使われるのでしょう?そして、それをあなたは食べたいと思うでしょうか?このような食べ物をめぐる事柄について、みなさんと話し合いたいと思います。

まったく予備知識なく参加いたしましたが、やはり日頃から考えたことがない分野のお話は面白く、何度も頷きながらグループディスカッションや他者の発表に耳を傾けました。
 
内容ですが、まずは『食』について思い浮かぶものを羅列するマインドマップ的なアウトプットを行いました。
1つ目は「自分(個人)と食」。2つ目は「社会と食」。
このアウトプットが興味深く、まさに正確が滲み出ます。私の場合は、1つ目の「自分(個人)と食」でたキーワードは、『楽しみ』、『気分転換』、『腹八分』、『会食で信用』、『時間』と書き込みました。
食事を毎日のノルマではなく、楽しみや信用構築に利用したいという気持ちが表れていますね(笑。
同じグループの方は、『家族』、『妻』など優しさあふれる出力もあり、女性の方は『料理』、『食材』、『冷蔵庫』などそれぞれの個性や生活がそのまま見える化されたような感も受けました。

2つ目の「社会と食」では、『流通』、『経済』、『健康』、『文化(料理や器)』、『交渉』、『安心』、『ブランド』など個人のテーマに比べ、もっとビジネス的なキーワードが羅列しました。同グループの方は「貧困」や「廃棄食材」など国際的な問題もあげられ、視野の広さに驚かされました。

共有後に続いて、『将来使用されうる科学技術』についてディスカッションを行いました。
これが難しい。例としていくつか挙げられていたのですが、「3Dプリンタで食品を作る」、「農薬、肥料の改善と使用」、「実験室から生まれる牛乳、肉、魚」、「砂漠の緑化」、「ソイレントのような完全人口栄養食品」等など。
ようは科学技術の進歩によって、食の分野にどのようなイノベーションが起こりうるか、またそれらを「好きか嫌いか」と「役に立つか立たないか」の2軸で分類し客観的に評価するものです。
 
なかなかこの分野のプロではないため、ぽんぽんとキーワードが出たわけではありませんでしたが、生産に関してはロボット化、AIによる自動化が進み、人による労働は減少するのではと発言しました。同グループの方は、食事に関する最適化によって廃棄の量を減らす技術が進歩していくのではという意見もありました。同じく他班もこのテーマには苦戦したようです。
 
この日の最後は、食と科学に関する世界的な取組を考えるもので、地球規模で増大する人口と食料問題、生産による環境負荷軽減のために我々に何ができるかをディスカッション。
こちらもなかなか難しいテーマでした。ジョナサン・フォーリー氏による90億人の「食」を支える提言には下記の5つのものがあるそうです。
 
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1.農地は拡大しない
2.今ある農地の生産性を高める
3.資源をもっと有効に使う
4.食生活を見直す
5.食品廃棄物を減らす
 
あまりにも広域なテーマであるため、秋田で考えた場合にどんなことが出来るのかを話し合い、『生産効率の向上』、『適量を消費する教育』、「伝統的な食の保存手法を学び直す』、『賞味期限等の見直し』など具体的な案がいくつも出されました。
即実践出来るかと言えば、まだまだハードルは高いかもしれませんが、食に対する現状課題について見つめ直すよいきっかけとなりました。
良企画をご紹介いただいた田村さん、ご参加いただきたメンバーの皆さんとも今後も楽しく学びを深めてみたいと思います。
次回も楽しみにしております!

プロフィール

佐藤ともかず

     

昭和53年1月31日 能代生まれ。42歳。河戸川在住。趣味は読書と温泉、弓道と民謡に興味あり。秋田高専を卒業後、国交省(旧建設省)に勤務。その後IT関連企業を経て2008年帰能。地域のIT力向上を目的にweb制作を主軸とした合同会社ゴーゴーウェブマーケットを設立。 2016年1月に代表を退き、現在は一般社団法人防災教育普及協会会員、公益社団法人秋田犬保存会会員として活動中。2019年9月より日本維新の会一般党員として入党。

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