今朝2/7(土)のさきがけ新報から『介護報酬15年度改定』について。
介護報酬全体では2.27%減の改定となる中、訪問介護などの在宅支援に手厚く配分。人手不足の解消に向け、職員賃金1人あたり平均1万2千円上がるよう【処遇改善加算】を拡充する、とのこと。
デイサービスでは1日あたりの利用上限を2時間延長し、14時間までとなる模様。
ただ地方でのデイサービスの実情では14時間利用はほぼ皆無ではないかと思われる。9時にお迎えの場合、14時間後は23時となる。8時だとしても22時。少ないニーズに応えた形の改定となったようだ。
今後、団塊の世代が介護を必要となる時期が迫っているが全国的な人手不足は深刻な状況である。
対策としては、外国人雇用なども一つの策ではあるが、まずは例えば高校で介護を必修科目として学んでもらい、仕事の幅を増やしてもらってはどうだろうか??
難しい問題だがいつまでも先送りはできない現状にきている。